「KUSUDA WINES」が飲める
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Half Acre |
収穫日: | 2003年4月29日〜5月6日
手摘みによる収穫及び選果 |
糖度(Brix): | 22.0-24.0 |
アルコール度: | 14.5% |
総酸量(TA): | 3.67 |
pH: | 3.75 |
品種構成 | Cabernet Sauvignon 56% / Cabernet Franc 31% / Syrah 13% |
醸造: | 100%除梗後、破砕をせず4日間の低温浸漬。開放ステンス・タンクにて16-19日間のマセレーション。ピジャージュとルモンタージュを併用。フランス産オーク樽(新樽66%)で18ヶ月間熟成。無清澄、ごく粗い濾過の後、瓶詰め。 |
瓶詰め日: | 2006年02月23日 |
生産本数: | 915本 |
備考: | 2003年は春の遅霜でダメージを受け、非常に乾燥していた為に更に収量が落ちた年。加えて2002年よりリースしていた畑のうち、この3品種が植わっているブロック(1エーカー=0.4ha)の半分が売却されたため、収穫量が激減。シラーに至っては半樽にも満たず、やむなく ブレンドすることとなった。3品種合わせて3樽の生産、収量は17hl/ha。"Half Acre/ハーフ・エーカー"という名は残されたブロックの広さにちなむ。 |
Pinot Noir "g" |
収穫日: | 2003年4月4〜21日
手摘みによる収穫及び選果 |
糖度(Brix): | 平均23.0 |
アルコール度: | 13.6% |
総酸量(TA): | 5.0g/l |
pH: | 3.80 |
醸造: | 90%除梗後、ホール・ベリー(粒を破砕しない状態)のまま6日間の低温浸漬。開放ステンレス・タンクにて19日〜21日間のマセレーション(発酵と、その後すぐに絞らずに漬け置くこと)。ピジャージュ(櫂入れ)とルモンタージュ(発酵中ワイン・果汁を循環させる作業)を併用。フランス産オーク(新樽50%)で14ヶ月間熟成。無清澄、ごく粗い濾過の後、瓶詰め。 |
瓶詰め日: | 2004年8月30日 |
生産本数: | 900本 |
備考: | “g”はgravel(砂利)の頭文字を意味します。2003年の夏から秋にかけてはほとんど雨が降らず、マーティンボロ・テラスの砂利層の上に直接乗った区画は水分不足のため(灌漑は無し)、予定よりも若干早目に収穫しました。 |
Pinot Noir "c" |
収穫日: | 2003年4月9〜26日
手摘みによる収穫及び選果 |
糖度(Brix): | 平均24.0 |
アルコール度: | 13.8% |
総酸量(TA): | 5.2g/l |
pH: | 3.75 |
醸造: | 90%除梗後、ホール・ベリー(粒を破砕しない状態)のまま6日間の低温浸漬。開放ステンレス・タンクにて19日〜21日間のマセレーション(発酵と、その後すぐに絞らずに漬け置くこと)。ピジャージュ(櫂入れ)とルモンタージュ(発酵中ワイン・果汁を循環させる作業)を併用。フランス産オーク(新樽50%)で14ヶ月間熟成。無清澄、ごく粗い濾過の後、瓶詰め。 |
瓶詰め日: | 2004年8月30日 |
生産本数: | 1,603本 |
備考: | “c”はclay(クレイ = 粘土)の頭文字を意味します。リースしていた畑の一画にはマーティンボロ・テラスの砂利層の上に粘土を含んだ薄い表土があり、2003年は非常に乾燥した年でしたが、保水力の高い粘土のおかげでブドウの樹が水不足のストレスからある程度守られ、砂利の区画とは樹とブドウの状態が全く違う状況になりました。ブドウの分析値はもちろん、ワインとしても明確な違いが感じられたために別々に瓶詰めすることにしました。 |
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